福岡県宗像市の吹きガラス工房「粋工房」では、夏の風物詩「博多風鈴」作りが始まった。昔ながらの涼しげな音を奏でるガラスの風鈴は近年、ネット通販を通じて若い世代にも人気があるという。
 同工房では2017年、同市の世界遺産・沖ノ島の沖で採れた塩を原料に調合して作った赤い色のガラス「沖ノ島朱」を開発。今年からこの色を使った風鈴を制作した。職人の森田菜生さんは「一言で『あか』とは言えない色で、濃淡の差で立体的に見えるので気に入っている」という。風鈴は一つ3500円(税別)で、約200個制作する予定。

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