プロテニスプレイヤーの錦織圭選手。4月に開校したばかりの福島県の富岡小学校・中学校を訪れ、「食育」や「夢」をテーマに講演した。元世界ランク4位の
錦織選手。自らの経験をもとに子どもたちに伝えたいことがあった。

錦織圭選手:「毎日の成長を大きく感じることは難しいが、1年後や10年後にはすごく成長できていると思うので、1日1日頑張ってやってほしいですね」

じゃんけん大会では錦織選手と子どもたちが交流を深めた。

富岡町の新たな学校で歩み始めたばかりの子どもたち。錦織選手からかけられた言葉を胸に刻んでいた。

錦織選手と交流した子ども:「夢は途中で変わっていいと言っていたので、僕もほ
かの夢を見つけたら頑張ろうと思いました」

子ども:「きょうの話を思い出して勉強も頑張って取り組んでいきたいと思います」

今回が初めての福島訪問となった錦織選手にとっても子どもたちからの言葉が励みになったようだ。

錦織圭選手:「楽しかったですね。小学生の子たちに頑張ってと言われると、それだけで、すごく活力になるので、今、リハビリで楽しい日々ではないが、頑張ろうと思いました」

錦織選手は夏以降の復帰を目指し、リハビリを続けるということだ。

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