このドラマ「喪服のランデヴー」はコーネル・ウールリッチ原作を野沢尚が脚色した作品ですが、むしろ野沢の原作と言っても過言でないように感じました。また、藤木直人が主役にも関わらずこの脚本では、ナレーターも務めている吉岡秀隆が主役と思えるほどで、藤木のセリフや彼の登場の方がすくなく物語が進んでいきます。けれども、よくよく考えてみると、やはり藤木直人が主役でないと、この野沢の原作(?)が成り立たないことに思い至ります。そう、彼に殺される被害者の女性たちや、二役を演じる麻生久美子が、ともに心を惹かれてしまうほどの男性の存在が、この作品には不可欠だったからです。
現在、詳しいことは分かりませんが、このドラマは原作者側との著作権絡みなどの問題(?)で、再放送・DVD化はおろか、NHKのオンデマンドでも視聴できない状況になっています。
聞き取りにくい場合は、[字幕]をオンに。但し、背景とダブります。
Tailの方は、コチラ
https://www.youtube.com/watch?v=B0jJAztHfWk.
![必聴! 吉岡秀隆のナレーション[月の照る夜も照らぬ夜も(Head)].wmv](https://www.mask9.com/wp-content/uploads/2022/02/1645053130_maxresdefault-1170x658.jpg)
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