動物の保護活動に取り組む元アイドルの桑原みずきさんが、中学校で命の大切さを伝える授業を行い、動物と暮らす責任や命の尊さについて伝えました。
高知県香美市の鏡野中学校で行われた、命の大切さを伝える特別授業は、7年ほど前から保護犬や猫の譲渡会などを行う「フタガミ」が企画しました。
講師を努めたのは、高知県出身のタレントでイヌやネコの保護活動に取り組む桑原みずきさん。今回は、自身の愛犬を連れて命の大切さについて講演しました。
▼桑原みずきさん(愛犬との出会い活動の原点について)
「友美ちゃんは広島の動物愛護センターに捕獲された子。この子も施設で殺される殺処分に選ばれていた」
殺処分寸前だった愛犬を保護したことがきっかけで、活動を始めた桑原さん。動物が増えすぎて飼育できなくなった、いわゆる多頭飼育崩壊の現場などに自ら赴き、命を救っています。
▼桑原みずきさん(多頭飼いの現状について)
「何匹おるかわからん。いろいろなところに穴とか家具の裏とかに入って5時間位かけて捕獲したけど結局30匹近くいて死んでいる子もいました。多頭飼育崩壊というのが全国で起こっています」
こうした多頭飼育崩壊や、途中で飼えなくなって動物を捨てる人が後を絶たず、全国では今も多くの殺処分が行われています。
高知県によりますと、県内での積極的な殺処分はイヌは2020年からゼロですが、ネコは続いているのが現状です。
桑原さんは「殺処分ゼロ」を目指し、一人ひとりが責任を持って動物を飼うことが不可欠だと生徒たちに伝えました。
講演のあとは保護犬と心を近づけるポイントを教えました。
生徒たちは授業を通じて命の尊さについて学べたようです。
▼生徒
「お世話は大変やし飼う分にはしっかり飼ってかわいがってあげないといけない」
▼生徒
「捨てるということをまずなくすこととネコとかイヌのことを考えて接していけたら」
▼生徒
「これから保護犬を飼って育てていきたい」
▼桑原みずきさん
「(保護活動をしている人が)何を目指しているのか、その目指すものはみんなも一緒に考えたり、命を大切にしてほしいなというところを伝えたかったです。飼わないのも選択肢。最後まで飼うという責任を持てる時に動物を飼ってほしいです」
桑原さんは、23日・24日に高知市で保護犬と触れ合えるイベントを開催する予定です。

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