石丸伸二は結局何をやりたいのか。あいつは一体右か左か。言ってることがさっぱり理解できない。といった批判が数多くあがるが、彼は別に政治好きな政治的人間では全然ないので、政治愛好家たちが政治のスケールで測ろうとしても、それが無理なのは当然だ。彼は社会の幸福度を引き上げるためには経済発展が望ましい、と考えているのだが、現在の日本が経済衰退局面にあるため、それを変更するためには政治が必要だ、と考えているだけだ。
アルゼンチンは絶望的に経済が破綻していたが、経済学者であるハビエル・ミレイが大統領として政治の側から経済の修復を試みた結果、たった一年で大きな成果を挙げてトランプ大統領からも絶賛され、就任式にも呼ばれた。
まず、日本は第二次世界大戦後、世界でも最貧な状態にあったが、異常とも言える経済発展を遂げた。しかし、それが終息して、今は経済衰退の局面に入っている。ただし、日本全体はジェットコースターのような仕様になっていて、先頭車両には安芸高田市を含む消滅可能性自治体が乗っているが、最終段の車両として東京都が連結されている。落下をはじめた先頭の車両群が、まだかろうじて成長している後続の都市部に支えられながら何とかぶら下がっている、というのが現状の日本経済の姿だろう。
経済衰退を救うためのツールとして政治が用意されている、というのが民主主義の良いところだが、残念ながら日本の民主主義は腐敗しており、機能不全だ。それと言うのも、本来住民が行政と交流する場であるはずの地方議会が、国政政党の手下どもに占拠されてしまっており、行政と住民とが絶縁状態になっているからだ。
都道府県議会は国会の第一次下請けに過ぎず、市町村議会は第二次下請け、というのが現在の日本の民主主義の姿だ。下請け要員である地方議員たちは、永田町や信濃町や代々木のご意向に従って、国民を選挙のために動員するのが本来の仕事、ということになっていて、その存在は、行政と住民との間にはさまって、絶縁体にしかなっていないのが現状である。
地方議会の議員は、当然に住民でなければならない。最初は普通の住民だった議員たちは、長年議会で暮らすうちにコンクリートのように固まってしまい、行政と住民を切り離す役割しか果たせなくなってしまう。
地方議会に流し込まれた住民は、議員になったらすぐにそこを離れる準備を開始しなければいけない。石丸伸二氏が2期8年で議員はやめるべき、と主張するのは、議員たちが自身コンクリート化する前に議会を脱出する必要があるからだ。
地方議会から国政政党の政治屋どもを駆逐し、普通の住民をそこに送り込むべきなのは、ただ単にそこで行政と住民が交流し、地元からの経済再生を実現するための手段なのであって、何も政治屋集団と戦争する、といった政治闘争が目的なのでも何でもない。政治屋は、おとなしく地方議会を去ってくれればそれで十分である。
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