HKT48・指原莉乃(25)が18日、TOKYO DOME CITY HALLでソロコンサート「アイドルとは何か?」を開催。2008年の加入以来、ディナーショーは開催しているが単独コンサートは今回が初めてで、指原は選抜総選挙1位の公約だったお盆芸“サシコ100%”を実行したほか、水着姿でSKE48の「意外にマンゴー」を踊るなど、カラダを張った演出でファンを大いに盛り上げた。

 コンサートは、指原が選んだ好きな楽曲をランキング形式で発表する「指原莉乃リクエストアワー セットリストベスト25 2018」という内容で行われた。

25位のHKT48「12秒」を歌って「今日は楽しみましょう!」と笑顔を見せると、24位の「桜、みんなで食べた」以降はHKT48・秋吉優花(17)、岩花詩乃(17)、宇井真白(17)、上野遥(18)、田中菜津美(17)、田中優香(17)の6人がダンサーとして参加。21位の「誘惑のガーター」は植木南央(20)、村重杏奈(19)とともに妖艶(ようえん)に踊り、客席にガーターを投げ入れるサービスでファンを興奮させた。18位は荻野目洋子(49)の「ダンシング・ヒーロー」をカバー。肩パットの入ったボディコン衣装に身を包んだ秋吉率いる「さし丘高校ダンス部」とともにキレキレのダンスを披露した。

 着替え中には「指原莉乃を訴える」というVTR映像が公開され、AKB48・高橋朱里(20)が「『誕生日おめでとうございます』とLINEしたら『じゃり。ありがとう』と返信が来た。本当に感謝しているなら人の名前は間違えない」とクレーム。同じく小嶋真子(20)もTwitterに「こじたこ」と書かれたと訴えた。指原は「私は本当に打ち間違いが多い。ごめん」と平謝り。さらにファンから「握手会で横断幕を出して待っていても『早く帰れ』と言う」と苦情が。指原は「『帰れ』っていうとすごくうれしそうだからWIN-WIN」と笑う一方、「これからは横断幕のそばまで行きます。反省した!」と述べた。

 16位でソロ2ndシングル「意気地なしのマスカレード」を久々に披露すると、「番外編」として、24日に発売されるAKB48の9thアルバム「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」に収録された「恋愛無間地獄」を初パフォーマンスした。この楽曲は本来、指原とNGT48・荻野由佳(18)、AKB48・込山榛香(19)の3人組ユニット曲だが、この日は特別に指原と同郷で大分県出身の歌手、南こうせつ(68)とデュエット。南は「さっしーI love you」と叫び、「昨日までアメリカのシカゴにいて、この曲を覚えなきゃいけないから、帰りの飛行機で十何時間ずっと聞いていた」と裏話を告白した。「今日はお客さんがすごいパワーでいかにさっしーを愛しているか分かった。さっしーを遠くから見ていて、希望や憧れをイメージしてみえない努力をたくさんしてきたはず」という南の言葉に指原は感激した。

 15位の発表前、指原は「続いてはプレスの皆さんは撮影禁止のコーナー」と前置きし、昨年の「第9回AKB48選抜総選挙」前に「しゃべくり007」(日本テレビ系)で1位公約した“サシコ100%”を実行した。芸人のアキラ100%(43)から秘技を学んだVTR映像の後に「ジッパー」を歌いながら登場した指原。秋吉が運んできたパーテーション越しにスカートを脱ぎ、股間にお盆を当てながらクルっとひっくり返して見事に成功させた。さらに秋吉の体で隠すなどの大技も披露。会場は歓声と笑いに包まれた。

 14位の「意外にマンゴー」では鮮烈な極小白ビキニ姿で熱唱。指原は「総選挙1位ありがとう!『ゆび祭り』も楽しみにしていてください!」と述べ、総選挙のもう1つの公約である、アイドルが大集合するコンサートの開催も実現に向けて動き出していることを明かした。

 12位の「ウィンブルドンへ連れて行って」から4曲はツインテール姿でアイドルらしくパフォーマンス。ソロ曲の11位「ソフトクリーム・キス」、10位「初恋ヒルズ」と続け、AKBアイドリング!!!の9位「チューしようぜ!」を披露して、「ツインテールはもうしないと思うので見納めだよ!」と明かし、ファンを「エ~」と残念がらせた。

 8位の「恋するフォーチュンクッキー」では、アーティストでTRFのDJ KOO(56)がDJプレーで参加。間奏ではTRFのSAM(55)も登場して一緒に踊り、指原は「うれしい、ヤバイ」と感激した。続いて「ハロウィンナイト」(7位)、「LOVE TRIP」(6位)、「#好きなんだ」(6位)と総選挙でセンターを獲得したシングルをメドレーで歌い上げた。

 4位はプロデューサーを務めるアイドル「=LOVE」(イコールラブ)の「僕らの制服クリスマス」。見学に来ていたイコラブメンバーも盛り上がった。3位はモーニング娘。’18とのコラボ楽曲「Get you!」、2位はAKB48「ハイテンション」。次々と好きな楽曲を歌い上げ、ノリノリでパフォーマンスした。

 ここで指原は急にシリアスな表情になり、「私からみなさんにお知らせがあります」と切り出した。会場から「辞めないで!」の声が上がるなか、「私、指原莉乃はHKT48を…まだまだ辞めませ~ん!ビックリした?」と“卒業宣言のフェイク”で驚かせた。客席にいたHKT48・村川緋杏(18)、深川舞子(18)らが涙を見せると、指原は大慌てで「ごめ~ん。全然、辞める気さらさら、ないから。こうして泣いてくれるメンバーがいるなんて…」と反省しきり。その後「今日ステージに立って、私はステージが大好きだなと思いました。私はバラエティーで過激な発言が多くて、みんなを嫌な思いにさせちゃうこともあるけど、まだもう少し、さっしーじゃなくて、(アイドルの)莉乃ちゃんでいられるように頑張っていきます」と語り、力強くアイドル宣言した。

 1位に選ばれたのは、初めてチームBとして正規メンバーに昇格したことを歌った「白いシャツ」。ささいな不幸を笑い飛ばすという内容は指原の生きざまにも通じる。そんな人生賛歌を歌った指原はファンに対し「これから楽しいことも辛いことも悲しいこともあると思うけど、ずっと私と一緒に進んでいきましょう!これからも指原に付いてきてください!」と呼びかけた。

 アンコールでは「ロックだよ、人生は…」「メロンジュース」に続いて「最高かよ」を熱唱。「HKT48メンバーも来て!」と呼びかけ、見学に来ていたメンバー20人ほどが私服のままステージに上がり、コンサートを盛り上げた。鳴り止まないWアンコールでソロデビュー曲「それでも好きだよ」を当時の衣装で歌った指原。最後に「これからもずっと指原のこと応援してくれるかな?」と問いかけると、2000人のファンが「いいとも!」声をそろえて答えた。

夕刊フジ

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