歌詞は、「ホントニ ソウダワネ」のあと「銀杏返し 取る手も恥かし左褄(ひだりづま) デモネ」と続いて終わります。
「丸髷(まるまげ)」は、江戸時代から明治時代を通しての、既婚女性の髪型。島田は花柳界の女性が多く結っていました。そのあとの「銀杏返し」は、幕末ごろ10代前半から20歳未満ぐらいの少女に結われた髷でしたが、だんだん広がり、粋筋の女性は髷の後ろを下がり気味に結ったとのこと。
「左褄(ひだりづま) を持つ」というのは、お引きずりの着物の時、歩くときは、右手で着物の左褄を持ちます。だからこの唄は芸妓を表しています。
この唄をアレンジして、江利チエミさんが、レコーディングしているのに驚きました。また、ザ。ピーナツもレコードのジャケットがありました。戦後、海外の音楽が入ってきても、まだ日本古来の音楽に需要があったということですね。花柳界も勢いがあっただろうし。
お三味線だけで弾いていますが、メロディが唄とほぼ同じなので、唄を合わせやすいです。
柳亭燕路さんの出囃子になっていて、弾んでひく曲になっています。燕路さんは知らなかったのですが、弟子の柳亭こみちさんは知っていて、修行時代の苦労話なども読んだので、親しみを感じました。
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