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 島本理生の小説「ファーストラヴ」が映画化。11日に全国公開する。主演を務めるのは、北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)を演じる。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいた「ある記憶」も暴かれていくという複雑な役どころを体当たりで演じ、女優としての新境地を見せる。

 さらに由紀の義理の弟で、由紀と共に、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんの かしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやま かんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべ がもん)に窪塚洋介。監督は堤幸彦監督が務める。

 挑発的な言葉で世間を騒がせる容疑者・環菜(芳根京子)に向き合い、糸口を探りたい公認心理師・由紀(北川景子)。激しい感情の起伏と見えない本心に戸惑う面会室での初対峙シーンが解禁。

 今回解禁となるのは、挑発的な発言で世間を騒がせる容疑者・聖山環菜(芳根京子)に、公認心理師・真壁由紀(北川景子)が初めて面会に訪れるシーンの本編映像。環菜に歩み寄ろうと「わかっておいて欲しいのは、私はあなたの味方だってこと」と語りかけるものの、共に事件を追う弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の名前を出した途端に俯いていた環菜が急に饒舌になり、由紀を困惑させるかのように畳みかける。夫・真壁我聞(窪塚洋介)の弟でもある迦葉との複雑な関係性を指摘され、少し困惑した表情をにじませる由紀。感情の起伏が激しく、供述が二転三転し本心が見えない環菜に翻弄されつつも、由紀は公認心理師として彼女の心を開き真実を紐解けるのか。

 このシーンの撮影風景をおさめたメイキング映像https://www.youtube.com/watch?v=E6BrEFyjMGo
が公開された際には、北川が思わず「重い…」と息をこぼす姿や、一気に役に入り込んだ芳根の表情の変化に大きな反響と期待の声が寄せられた。
無機質な面会室で二人の演技がぶつかりあい、ガラス越しに張り詰めた空気がひりひりと伝わる、ミステリアスな展開がさらに加速していくことを予感させる仕上がりとなっている。

北川は、この作品を象徴する舞台のひとつである面会室で、芳根と向き合った撮影を「環菜が芳根さんでよかったなと心から思っています。面会室のシーンではお芝居じゃない感情があふれてきて、役と自分の境目が曖昧になる時間でした」と明かす。一方の芳根も、「いざ由紀さんの前に立つと毎回同じタイミングで心が震えるんです。それは北川さんのおかげだし、1人だったら絶対できないお芝居でした」と振り返っていた。

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