0:00 メインストリーム
1:28 ノイズ
1:58 子供はわかってあげない
2:28 fOUL
3:26 いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム
4:58 琵琶法師 山鹿良之

作品解説
【メインストリーム】
フランシス・フォード・コッポラの孫ジア・コッポラ監督が「パロアルト・ストーリー」に続いて撮りあげた長編第2作。「ハクソー・リッジ」「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気を描く。ロサンゼルスで暮らす20代の女性フランキーは、映像作品をYouTubeで公開しながら、寂れたコメディバーで生計を立てていた。そんなある日、天才的な話術を持つ男性リンクと出会った彼女は、リンクのカリスマ性に魅了され、作家志望の友人ジェイクを巻き込んで、本格的に動画制作を始める。破天荒でシニカルなリンクの言動を追った動画は注目を集め、リンクは瞬く間に人気YouTuberに。しかし「いいね!」の媚薬は、いつしかリンクの人格をむしばんでいた。やがて世界中のネットユーザーから強烈な批判を浴びると、リンクの野心は狂気となって暴走していく。フランキー役にNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス」のマヤ・ホーク。

2021年製作/94分/G/アメリカ
原題:Mainstream
配給:ハピネットファントム・スタジオ

【ノイズ】
筒井哲也の同名コミックを、「デスノート」シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチの主演で実写映画化したサスペンス。時代に取り残され過疎化に苦しむ孤島・猪狩島。島の青年・泉圭太が生産を始めた黒イチジクが高く評価されたことで、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちに希望の兆しが見えていた。しかし、小御坂睦雄という男の登場によって、島の平和な日常が一変する。小御坂の不審な言動に違和感を覚えた圭太と幼なじみの猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂を追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。3人はこの殺人を隠すことを決意するが、実は小御坂は元受刑者のサイコキラーであり、小御坂の足取りを追って警察がやってきたことで、静かな島は騒然とする。泉圭太役を藤原、田辺純役を松山がそれぞれ演じる。監督は「ヴァイヴレータ」の廣木隆一。

2022年製作/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画

【子供はわかってあげない】
田島列島の人気同名コミックを上白石萌歌主演、「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一のメガホンで実写映画化。ひょんなことがきっかけで意気投合した美波ともじくん。美波のもとに突然届いた「謎のお札」をきっかけに、2人は幼い頃に行方がわからなくなった美波の実の父を捜すことになった。女性のような見た目で、探偵をしているというもじくんの兄・明大の協力により、実の父・藁谷友充はあっさりと捜し当ててしまった。美波は今の家族には内緒で、友充に会いに行くが……。主人公・美波役を上白石、もじくん役を「町田くんの世界」の細田佳央太がそれぞれ演じ、豊川悦司、千葉雄大、斉藤由貴、古舘寛治らが脇を固める。

2021年製作/138分/PG12/日本
配給:日活

【fOUL】
唯一無二の音楽性で日本のアンダーグラウンドシーンに多大な影響を及ぼしたバンド「fOUL(ファウル)」のドキュメンタリー。1994年、元「BEYONDS」の谷口健(Vo./G.)と大地大介(D.)、札幌ハードコア出身の平松学(B.)の3人によって結成されたfOUL。アメリカン・ハードコア/パンクに日本独特のメロディと語彙を融合させた独自の音楽性で注目され、「eastern youth」や「bloodthirsty butchers」とのライブ活動や音源発売、自主企画ライブ「砂上の楼閣」の開催、海外レコーディングなど精力的な活動を続けたが、2005年に突如「fOULの休憩」を宣言して活動を休止、以降復活することなく現在に至る。「MOTHER FUCKER」「JUST ANOTHER」の大石規湖監督がメガホンをとり、各所から発掘されたアーカイブ映像を中心に、言葉や情報に頼らない編集でシンプルかつダイナミックに構成、ライブを体感する映画としてまとめ上げた。

2021年製作/99分/G/日本
配給:キングレコード

【いまはむかし 父・ジャワ・幻のフィルム】
「奈緒ちゃん」「えんとこ」「風のかたち」など数々のヒューマンドキュメンタリーを手がけている伊勢真一監督が、戦時中にインドネシアでプロパガンダ映画の製作に携わっていた父・伊勢長之助の足跡と、その幻のフィルムを行方を追う旅を自ら記録したドキュメンタリー。戦時中、日本は植民地解放をうたってアジア各地を占領していたが、そんな中で記録映画編集者の伊勢長之助(1921~73)は、「文化戦線」の一員としてインドネシアに渡り、大東亜共栄圏という名目でプロパガンダ映画を作っていた。長之助の長男である伊勢真一監督は、亡き父がどのような思いで国策映画を手がけていたのかを知るため、30年ほど前から取材をはじめ、父の足跡と父たちが作ったフィルムの行方を追う長い旅を続けていた。やがて、その旅に真一の長男で映像ディレクターの伊勢朋矢、長女で俳優の伊勢佳世も加わり、父から子へ、そして孫へと時代の記録が手渡されていく。

2021年製作/88分/日本
配給:いせフィルム

【琵琶法師 山鹿良之】
大正・昭和・平成を生き抜いた説経節語りの琵琶法師・山鹿良之を描いたドキュメンタリー。明治34年に熊本県の農家の三男として生まれ、4歳で左目を失明、22歳で肥後琵琶の師に就き、以来70年にわたって「琵琶弾きさん」として活動を続けた山鹿良之。その持ち外題は「小栗判官」「俊徳丸」といった説教種から「大久保政談一心太助」のような講談ネタまで約40にものぼった。現役晩年の姿を記録した本作では、町の由緒ある芝居小屋、村の古いお宮様、旧家の座敷、浅草の演芸場で語り継がれた「小栗判官」の物語を軸に、彼の普段の暮らしぶりを交えながら構成。芸の力と日々の過ごし方が渾然一体となって醸し出すその魅力を映し出す。1992年・毎日映画コンクール・記録映画賞、文化庁優秀映画作品賞、「キネマ旬報」文化映画ベスト10第4位など多数受賞・選出。

1992年製作/80分/日本
日本初公開:1992年10月

映画.comより引用

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