HKT48森保まどか“卒業式”で1期生涙 “なつまど”松岡菜摘に「シンメでいてくれてありがとう」

アイドルグループHKT48が29日、福岡県・北九州ソレイユホールにて「HKT48コンサート みんな元気にしとった?~森保まどか卒業式~」を開催した。

森保まどか、初期のロングヘアを再現
この日、昼公演に続いた夜公演は1期生・森保まどかにとって、最後のコンサート出演。

森保のピアノソロ楽曲「Lotus」で開幕し、森保を囲むようにメンバーがステージに現れ、「恋の指先」を歌唱。ピンクのドレスに早着替えした森保が「皆さん今日は私の卒業式です。会場の皆も配信の皆も楽しんでいきましょう!」と宣言し、「Everyday、カチューシャ」で会場のボルテージを上げた。

MCで森保は「まずは無事に開催できることが嬉しいです」と感染対策を講じた上での有観客開催に感謝。「昔のファンの方も喜んでもらえるかなと思ってつけてきました」とエクステをつけ、デビュー初期のロングヘアを再現したことを報告した。

“なつまど“ペアとして知られる同期の盟友・松岡菜摘は本番直前に森保から呼び出され、「頑張ろうね」と手を握られて泣きそうになってしまったというエピソードを明かし、エピソードを聞いた田中美久はすでに涙目になっていた。
1期生8人で「手をつなぎながら」

全員の楽曲ではメンバーを率いてセンターに立ち、ユニット楽曲ではそれぞれ思い入れのある楽曲を歌った森保。

田中美久とは田中が森保の写真集「HKT48 森保まどかラストフォトブック スコア」を見て絶賛する寸劇の最後に、「可愛さで言ったらみくの方がピチピチで可愛い!」と対抗心を燃やすと、森保が「こらこらみくりん、聞こえてたよ!」と後方から登場。一人の男性を取り合う歌詞の「ハートの独占権」を2人で歌い盛り上げた。

自身も卒業を控える宮脇咲良とは「友達でいられるのなら」を、松岡菜摘とは「てもでもの涙」を披露。「またあなたのことを考えてた」「愛よ 動かないで」は歌声自慢のメンバーとハーモニーを響かせた。

終盤、「手をつなぎながら」では1期生8人が当時の衣装で肩を組んで歌唱。最後に森保に抱きついて強い絆を示した。

「12秒」ではグループに復帰したばかりの矢吹奈子の冒頭のあおりコール「よっ!」も健在。セットリストや演出は森保も意見を出したといい、森保は「思い出の曲を中心に新しいHKT48のメンバーとやることができたので自分にとってかけがえのない時間になりました」と充実感をにじませた。

本編ラストは宮脇とWセンターで森保も選抜に入ったAKB48のシングル「希望的リフレイン」だった。
森保まどか、”なつまど“松岡菜摘と涙

アンコールでは10年間の軌跡を振り返る映像の後、森保がパープルのドレス姿で登場し、卒業ソング「この道」を歌唱。「皆にとって最高のアイドルになれていたかなとここに来てもなお不安になります。だけど間違いなく皆は最高のファンの皆さんです」とファンにメッセージを伝えた。

スピーチ後は「まどか、大好きだよー!」と涙が止まらないメンバーが後ろから登場し、「桜、みんなで食べた」「最高かよ」を元気いっぱいにパフォーマンス。

松岡菜摘が涙ながらに「本当に10年間、沢山沢山ありがとう」と伝えると、森保は「こちらこそありがとね、ずっと隣にいてくれて。シンメでいてくれてありがとう」と感謝。「最初は比べられて辛かった」とお互い初期は“なつまど”としての扱いに複雑な想いをしたこともあったというが、グループを牽引する盟友に。森保は「もし今悩んでいる子がいたら気を楽にしてほしいと思います」と後輩にも優しく声をかけた。

最後は10年分の感謝を込めて「あなたがいてくれたから」。涙が止まらない松岡を抱き寄せながら森保は優しい笑顔のまま歌い上げた。

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