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開局30周年を迎えるWOWOWが手掛けるプロジェクト『アクターズ・ショート・フィルム』 。磯村勇斗・柄本佑・白石隼也・津田健次郎・森山未來、5人の人気俳優が制作費・制作日数など同条件で25分以内のショートフィルムを制作。世界から約 5,000本のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリを目指す。カメラの向こう側にいた彼らが、今回はカメラ越しにどんな世界を創り上げるのか?
21日、監督陣のインタビュー映像が到着。それぞれが手掛けた作品に掛けた想いを明かした。磯村は学生時代に自主映画を制作していたことがあるほどの映画好きだが、仕事として監督業に携わるのは今回が初。 「監督として名乗れるのはここから。『 アクターズ・ショート・フィルム 』がスタートな感じがします」と明かし、監督作 『 機械仕掛けの君 』 でなぜSFというジャンルを選んだのか問われると、人工知能やテクノロジー
というものに元々興味があったようで「より身近に感じられ、危機感も持てる題材にしたいと思い選びました」と作品の着想点を語った。
柄本 は、地元下北沢が舞台の異色のヒーローもの『 夜明け 』を監督。 森山直太朗を主演に迎えた理由として「ぱっとイメージで浮かんだというのが一番。この役は直太朗さんだなって思ったのが一番です」と、過去に共演したときから直感的に惹かれるものがあったようだ。 また、16歳の時に書いた脚本がベースとなっている本作を18年越しに映像化した想いも明かしている。
白石は、作品作りの感想を問われると「それぞれがいいものを持ってくるから監督個人で思い描いているものよりも、もっといいものが出来る。すごく難しい分、上手くいったときの感動が映画の魅力なんだなと思う」と、監督としていつもの俳優とは異なる目線で現場に向き合った感想を告白。また、作品『そそがれ 』の自己採点を聞かれると、「一番ベストな選択ができたと思っているので、満足度は 100 %に近いくらいあります」と妥協なく作品に向き合ったからこその自信をみせた。
一方、津田が描くのは、自殺を図る男が向き合う世界観がユニークなバイオレンスアクション。「死のうと思っている男がロシアンルーレットをやって逆に死にたくなくなる。生きたくなっていく、っていう。物語って矛盾を孕んでいるというか、人間って意外とそういうものなのかな、というのが着想点として随分前にありました」 と以前から本作『GET SET GO』 に関する構想があったよう。また作品のディティールにも目を向けて存分に作品を楽しんで貰いたいと述べた。
森山は、自身の作品『in side out』について「いわゆるミュージカルというものをやりたかった。でも、ただ歌い上げるみたいなものではなくモノローグとかダイアログというところから身体性とか音楽性が立ち上がっていく。そういうところを上手く掘れたら面白いなと思った」と作品づくりの経緯を明かし、 一つの世界がどんどん重なり作品が立体的になって分厚くなっていくというのが監督の醍醐味だと語った。観る側の想像力も掻き立てられるような、一線を画したミュージカル作品の仕上がりに期待が高まる。

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