日本を代表する映画人たちが人吉・球磨に集い、熊本豪雨の被災地にエールを送りました。

 くまもと復興映画祭は熊本市出身の映画監督 行定勲さんらが熊本地震後から毎年開催しているもので、今年初めて球磨川流域で開催しました。

 行定勲 監督
「水害にあった人たちにすごくエネルギーとか力を与えられるんじゃないかという、そういう思いでなんとか上映できないかという話を頂いたところからスタートした」

 映画祭ではメイン会場の人吉市と球磨村、八代市坂本町、芦北町をオンラインでつなぎ、3作品が上映されました。

 オダギリジョーさんが監督・脚本を務めた「ある船頭の話」は球磨川の名物船頭 求广川八郎さんへの取材が基になっていると言います。

 オダギリジョーさん
「美しい文化や人間にとって大切なものがなくなっていくことに気付いているのかということを作品に込めた。そういう思いにさせてくれたのが球磨でもあります」

 トークセッションでは地元の住民からの質問にも答え、人吉・球磨地域の人たちに感謝の思いを伝えました。

 オダギリジョーさん
「自分が作ったもので人吉の方々が喜んで頂けるんであれば本当にそれ以上のことはない
。むしろこちらから感謝を申し上げたいというか応援して頂いているのは自分の方だと思っています」

 閉会式では行定監督や熊本市出身の俳優 高良健吾さんらが登壇し、会場を盛り上げました。

 高良健吾さん
「県内の人たちもまた改めて熊本の、自分たちの住んでいる土地の魅力に気づいてもらえたらうれしい」

 行定勲監督
「映画祭がこの街を元気にする一助になるといいなと。そうなっていくと思いますしそういうことを続けていきたい」

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