因島出身で岩城島在住の画家阿部純子さんのアトリエを訪問し、お話を伺いました。
阿部さんは、因島出身で広島洋画壇の重鎮である岡崎勇次氏に幼少の頃から師事され、子供服デザイナーなどの仕事を経験された後、40歳になった時、プロの画家としてデビューされました。
以後、広島、松山、因島、尾道、三原、福山、神戸、大阪、東京など、各地で個展を開催されています。最近では、因島高校の先輩でパリ在住の画家奥中清三氏と共同で、2010年にパリ・モンマルトルのサン・ピエール教会にて「二人展」を開催し、現地でも高い評価を得ています。
また、壁画も数多く手がけられており、1991年には、旧シーサイドホテル(因島土生町)の「蝶になる花」、翌1992年には旧ザイマ宝石店(因島中庄町)の「ピンクのかたつむり」などを発表され、道行く人の目を楽しませてくれました。ご本人によると、岩城中学の学生さんたちと共同で手掛けた三つの30m大の壁画制作が本当に楽しく、思い出に残っているとのことです。
阿部さんは、地域住民への育成指導にも熱心で、5つの周辺の島々で絵画教室を持っておられ、教え子さん達が県展に入賞を果たすなどの実績をあげられています。
現在は、フランスの個展開催時に知り合った世界各地の芸術家から日本で自分たちの作品を発表できる場が欲しいという要望を受け、愛する故郷因島・因島市民会館がそのような場として提供できないかという課題に精力的に取り組んでおられます。
(基本データ)
氏名:阿部純子
住所:愛媛県越智郡上島町岩城1495
略歴URL:http://park19.wakwak.com/~seikodo/bijutukan/junkobun.htm

MASK9.COM - FOR YOU, WITH LOVE.