ウェザーニューズの気象予報士、甲斐隆宏さんに聞くお天気箱。今回のテーマは「キンモクセイ」です。
僕もお散歩していたら、どこからともなく甘い香りが漂ってきたので見渡してみるとキンモクセイがありました。ご家庭の庭などに植えられていることも多いので、この匂いを嗅ぐと秋だなと感じています。甘い香りは強いですけど、花はひっそりと小さく咲いていますよね。このことから花言葉は「謙虚」となっていて、ぴったりですね。
さて、キンモクセイの他に、ウスギモクセイやギンモクセイがあります。これはいずれもモクセイ科モクセイ属の樹木になります。ウスギモクセイやギンモクセイはキンモクセイと比べると淡い香りがするくらいで、顔を花に近づけないとその香りを楽しむが出来ないんですよ。
【香りを楽しむなら曇りがおススメ】
この甘い香りをより楽しむには曇りの日がオススメなんです。その理由を晴れの日と比べてみましょう。晴れの日は上昇気流が発生しやすいため、地上付近の空気が空へと逃げていきます。一方、曇りの日は上昇気流が発生しづらいため、地上付近の空気が漂いやすくなります。このため曇りの日のほうが、匂いを楽しむのに適しているんですよ。日差しがないと残念な気持ちになりますけど、香りを楽しむことが出来ると考えると気分が上がりそうですね。

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