【今回のモリケン解説】
・木漏れ日が暗示する日常の変化
・「東京物語」に酷似した姪っ子との情景
・「今度は今度。今は今」の秘密
・影踏みは男たちの新旧交代劇だ
・ラストで役所広司の表情は何を語る?
【映画「PERFECT DAYS」のストーリー】
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。
同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。
その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、
同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。
その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。
木々がつくる木漏れ日に目を細めた。
そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。
それが男の過去を小さく揺らした。
(「PERFECT DAYS」公式サイトより)
【スタッフ】
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬
エグゼクティブプロデューサー:役所広司
撮影:フランツ・ラスティグ
【キャスト】
平山:役所広司
タカシ:柄本時生
ニコ:中野有紗
アヤ:アオイヤマダ
ケイコ:麻生祐未
ママ:石川さゆり
友山:三浦友和
ホームレス:田中泯
【モリケンってこんな人】
森田 健司(もりた けんじ)
映画評論家、日本歴史時代作家協会理事。
1958年、大分県生まれ。法政大学経済学部卒。編集プロダクション、出版社を経て、91年から夕刊紙『日刊ゲンダイ』に記者として勤務。
映画コラム「観ずに死ねるか」「孤独の映画」「孤独のキネマ」で旧作を中心に洋画・邦画の紹介記事を執筆。
【公式サイト】
「モリケンの『孤独のキネマ』」(https://kodokunokinema.com)
【著書】
「孤独のキネマ: 厳選108本+α」(松柏社)
https://amzn.asia/d/9zecwkw

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