NIPPON文学シリーズ「耳なし芳一」
日本文学の限りない可能性にチャレンジする。
KAAT神奈川芸術劇場のNIPPON文学シリーズ第3弾。
宮本亜門が今の日本を思い、選んだのは小泉八雲。
・キャスト
山本裕典 安倍なつみ
橋本淳 花王おさむ 大西多摩恵
大駱駝艦(若羽幸平 橋本まつり 鉾久奈緒美)
益岡徹
・スタッフ
原作:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)
演出:宮本亜門
脚本:高羽彩
音楽:福岡ユタカ
振付:小野寺修二
美術:ボリス・クドゥルチカ
映像デザイン:LUNAPARK
衣裳:前田文子
照明:渥美友宏
映像オペレーション:栗山聡之
音響:鈴木宏
ヘアメイク:川端富生
演出助手:坂本聖子
舞台監督:藤崎遊
プロデューサー:福島成人(TSP) 毛利美咲(パルコ) 伊藤文一(KAAT)
このNIPPON文学シリーズは、KAAT芸術監督の宮本亜門がこの劇場で打ち出している大きなクリエーションの柱の1つです。
劇場を「我々はなぜ生きるのか、どのようにして生きるのか」を考える場にしたいという、宮本亜門が掲げているビジョン。日本文学を足がかりに、宮本亜門のビジョンを実現する作品づくりを進めてまいります。
劇場に足を運んでくださった皆様、さらには創作に関わっている私たちが、ともに時間と空間を共有しながら、明日の自分をより深く生きるための「よき時間」を体験することができる作品作りを目指します。
そして、宮本亜門はNIPPON文学シリーズの第3弾として、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)原作「耳なし芳一」を手がけます。
誰もが子どもの頃に「怖い話」「昔話」として触れたことがあるこの物語。
伝説、幽霊話などとして伝わっていたお話を、小泉八雲が「怪談」で取り上げ、広く知られるところとなりました。
この「耳なし芳一」の物語の持つ要素は、さまざまな作家、映画監督、あるいは劇作家が自身の作品の中に盛り込み、いろいろな形に変容されて、現代に引き継がれています。
「壇ノ浦」の戦いで滅びた平家の怨霊に届くその琵琶の音は、いったいどのように響いたのだろう。その音色が今の日本に響いたとしたら、私たちは何を感じるのだろうか。
そして芳一という存在は・・・。
小泉八雲が愛した日本は、目に見えないものと共存しています。
彼は、単に恐ろしさを伝えようとしたのではなく、目に見えないものへの畏怖と敬意を持ち、人々の心のひだに手を差し伸べています。
2012年4月のリーディング公演(KAAT・中スタジオ)を経て、今回2013年に本公演を迎える本作のプロダクション。小泉八雲が紡ぎだした言葉の世界を、現代に生きる私たちへ、宮本亜門がその演出で橋渡しします。
世界が再び大きく激変する21世紀に入り、答えを出せない、あるいはまだ出したくない私たちに、「何か」のきっかけになる「響く」作品をお届けます。
主催:KAAT神奈川芸術劇場(指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団)
制作:株式会社パルコ
公式HP→http://www.kaat.jp/pf/miminashi2013.html

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