女優の安達祐実が主人公の花魁役を演じた『花宵道中』が今秋公開されることが発表され、あわせて特報が解禁となった。

原作は宮木あや子の同名小説で、2006年(第5回)「女による女のためのR-18文学賞」で大賞・読者賞をW受賞し、連作短編として新潮社より書籍化されるや、女性層を中心に共感を呼び、単行本と文庫あわせて約12万部のベストセラーになった作品。その後も、マンガ化され女性セブンで連載されると大きな話題を呼び、こちらも累計30万部を超えるヒット作となっている。

今回、安達が演じるのは、花魁の悲しい運命を背負った主人公・朝霧役。新吉原で囚われの身になりながらも地道に働き、まもなく年季明けを迎えようとしていた人気女郎・朝霧だったが、縁日で半次郎という青年と出会ったことから運命が大きく変わっていく。

解禁となった特報では、花魁姿の安達が男性客相手に啖呵を切るシーンから三枚歯下駄を履いた花魁姿で歩くシーンまで、これまでとはひと味違う大人の安達のオンパレード。うなじから肩にかけ、おしろいを塗った白い肌など、お色気シーンも満載だ。

花魁役について安達は「今までやったことがなかったので嬉しかったですし、今の私にはとてもいい役だと思いました」とコメント。原作も読んだそうで、「素敵な作品です。その世界観をどう表現するかは総合力だと思うので、私はただ、役の心や思いに集中して演じるようにしていました」と語った。

安達の相手役には淵上泰史、妹女郎役に小篠恵奈が扮し、三津谷葉子、多岐川華子、立花彩野ら若手女優陣や、高岡早紀、友近、津田寛治らベテラン個性派共演陣が脇を固める。

メガホンをとったのは、安達とは以前テレビドラマで一緒に仕事をしている豊島圭介監督。2013年12月に撮影を終え、今年4月に完成予定で、今秋よりテアトル新宿ほかにて全国公開となる。

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