三輪山平等寺で2022年12月3日に晋山結制を修行いたしました。
①晋山式 晋山式とは任命された僧侶がお寺の住職となる儀式です。「晋」は進むという意味です。お釈迦様が示された平和・平等の道を進みます。「山」とは寺のことです。寺は平和・平等の教えを学ぶ人間形成の道場です。新命・丸子孝仁は、ご本尊様に着任の挨拶をし、次いで土地神様、達磨大師様、歴代住職様に挨拶をし、世界平和、皆様の幸せ・健康・繁栄をお祈りいたします。
②晋山開堂 引き続き、新命は寺院を広く世間に開け放ち、仏法興隆をお祝いし、住職就任を披露します。まず、諸老師は須弥壇に向かい挨拶します。
諸老師に引き連れられた新命が本堂に現れ、須弥壇に登ると、香が焚かれ、お釈迦様をはじめ代々の祖師様方、歴代住職様、師匠・丸子孝法に報恩感謝の誠を捧げます。次いで檀信徒並びに関係者各家先祖代々の精霊に供養し、皆様の幸せ・健康・繁栄を祈念いたします。そして、新命の問答が始まります。その後、須弥壇から下座し、曹洞宗奈良県宗務所長・中嶌教道老師と三輪山平等寺護持会の後岡敬太朗会長から祝辞をいただき、晋山開堂の儀式は終了いたします。
③首座法戦式 結制修行で、修行僧の先頭に立つ「首座」の大切な儀式が「首座法戦式」です。竜輝が首座を勤めます。これは、お釈迦様が霊鷲山において弟子の摩訶迦葉尊者に自分の座を譲り説法を許されたという故事にならって行われる儀式です。首座が禅の修行について問答を交わします。大勢の御寺院様、関係者の前で力量を披露する儀式です。御寺院様が上殿、般若心経を読み、厳かに儀式は始まります。次に弁事を勤める蓮人が法問の主題を読み上げます。首座はまず、この法戦式にのぞむ自分の決意を述べ、真剣勝負の勇ましい問答が繰り広げられます。その後、随喜御寺院様からの祝語をいただき、首座法戦式の儀式は終了いたします。
④檀信徒総回向
三輪山平等寺檀信徒並びに関係者、ご参加いただきました全ての方のご先祖様に供養いたします。

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