SUZUKIスポーツスペシャル2021富士山女子駅伝 12月30日 FULL
SUZUKIスポーツスペシャル2021富士山女子駅伝 12月30日
男子の箱根、女子は富士山。』
大学女子駅伝を締めくくる年末の風物詩に!
今年で9回目を迎える「富士山女子駅伝」。
男子に「出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝」の三大駅伝があるように
女子も10月「全日本大学女子駅伝」、そして年末の「富士山女子駅伝」が二大駅伝として
注目される。
この富士山女子駅伝は男子でいう「箱根駅伝」のような位置づけ。
学生スポーツだからこそ1年間という限りがあるチームの集大成・真の日本一を決める大会であり、大学女子駅伝を締めくくる、年末の風物詩として定着をしてきた。

舞台は世界遺産“霊峰富士”の麓を駆け抜ける全7区間・43.4km!
スタートは、全国1300余りある浅間神社の総本山、富士宮市・富士山本宮浅間大社。
晴天に恵まれれば富士山と浅間大社の大鳥居が見守る中、号砲の時を迎える。
そして富士川沿いや田子の浦港、富士山しらす街道など富士の名所を巡る舞台は、
至る所から富士山が望めるコースとなっている。

最終7区『魔の坂』
最終7区 高低差169m『魔の坂』

しかし、その区間編成は、女子駅伝の中でも随一の過酷さと多様性を併せ持つと言っても過言では無い。
最短の3.3kmから最長10.5kmの多様な区間距離。富士山からの傾斜が生み出すアップダウンや、海岸沿いには強烈な海風が選手の行く手を阻む。そして、最終区間には高低差169m、ビルに例えると50階にもおよぶ『魔の坂』が待ち受けている。また実業団の駅伝を含めて全43.4kmは女子駅伝最長。類をみない過酷なコース設定は、区間ごとに特性が違うため、どの選手をどの区間に配置するのか。各チームの戦略にも注目となる。

黄金期・名城大学が4年連続・二冠に挑む! 
名城大学
第1回大会から5連覇の絶対女王・立命館大学に変わって名城大学という新たな女王が誕生したのが2018年。以来、3年連続・二冠を達成。
今年の全日本大学女子駅伝でも、6区間中5区間で区間賞を獲得(内3区間で区間新)し、女王に死角無し。
ルーキーとして大会に出場して以来4年間、名城大学・黄金期創設の原動力となってきた、日本陸連・ダイヤモンドアスリート(2018年・19年)の髙松智美ムセンビ(4年)と今年・日本インカレ10000m 4位の和田有菜(4年)は
大学集大成を迎える。
さらに下級生も充実の戦力を誇る。日本学生女子ハーフマラソン優勝の小林成美(3年)、昨年の全日本から全国駅伝3大会連続、出場大会全てで区間賞獲得(昨年の富士山・今年の全日本は区間新を記録)の増渕祐香(2年)、大学駅伝デビュー戦となった全日本で区間新をたたき出した谷本七星(1年)と各学年に充実した戦力を有している。

10000m初挑戦で日本歴代2位!
“異次元のルーキー”が富士山デビュー!

不破聖衣来(1年)

名城大学の全日本大学女子駅伝5連覇という偉業もさることながら、この大会で話題沸騰となったのが、拓殖大学のスーパールーキー不破聖衣来(1年)。
各校のエースが集う全日本の5区で、これまでの区間記録を1分14秒の大幅更新。
さらに、12月11日に行われた関西実業団ディスタンストライアルin京都2021では、10000m初挑戦で日本歴代2位の記録となる30分45秒21をマーク!来年夏に開催される世界選手権の参加標準記録も突破した。

その異次元の走りは、高橋尚子さんをもってして「スター誕生」と言わしめ、早くもパリ五輪に向けた女子長距離のヒロイン候補として期待が高まっている。
“異次元のルーキー”は富士山女子駅伝でどんな走りを見せるのか?目が離せない。

初の全国制覇&女王の座奪還へ!
女王・名城大を脅かす最有力が前回大会2位・大東文化大学。
今年の日本インカレ10000mを制し“圧倒的な存在感”を示す鈴木優花(4年)。
二大駅伝で7大会中5度の区間賞を獲得。全日本では拓殖大・不破に区間賞を奪われたものの、同区間で区間新をマークするなど、駅伝で“外さない”強さを示す。
さらに“ドーハ世界選手権日本代表(2019年)”の吉村玲美(3年)は日本インカレ3000m障害
3連覇&学生記録更新と実力健在。二本柱で悲願の初優勝を狙う!

大東文化大学 鈴木優花
鈴木優花(4年)

大東文化大学 吉村玲美
吉村玲美(3年)

日本体育大学 保坂晴子 山﨑りさ
左:山﨑りさ(1年) 右:保坂晴子(2年)

また今年のトラックシーズンを席巻したのが日本体育大学。
日本インカレ1500m 優勝&5000m 4位の保坂晴子(2年)と、その保坂を上回る日本インカレ5000m 3位のルーキー山﨑りさ(1年)。下級生の力が充実し、伸びしろ十分。全日本でも区間上位に食い込み、駅伝シーズンでも、さらなる飛躍が期待される!

そして、忘れてはいけないのが、関西学生女王の立命館大学。富士山第1回大会から5連覇を成し遂げ、全日本を含めると実に“21度の日本一を誇る超名門”。
日本インカレ10000m 2位の飛田凜香(3年)、5000m 5位のルーキー村松灯(1年)を筆頭に
女王の座、奪還へ!

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