20歳の誕生日を迎えた、天皇・皇后両陛下の長女・愛子さまは、5日に祝賀行事に臨み、ティアラに正装のドレス姿を初めてお見せになりました。
■歴史を受け継ぐ「ローブ・デコルテ」
愛子さま:「(愛子さま、おめでとうございます)ありがとうございます」
5日、祝賀行事に臨まれた愛子さま。白のロングドレスは「ローブ・デコルテ」という女性皇族の最も格式が高い正装です。
愛子さまの母、皇后・雅子さまはご成婚の際、森英恵さんがデザインした純白のローブ・デコルテをお召しになりました。
花びらのような華やかな襟が、雅子さまの笑顔を引き立てたのです。
上皇后・美智子さまは「結婚の儀」で、クリスチャン・ディオール製のローブ・デコルテをお召しになり、「世紀のパレード」には、日本中がくぎ付けとなりました。
小室眞子さん、佳子さまの時には、ともに金の刺繍(ししゅう)が施されたローブ・デコルテ。お2人らしさが表れたデザインでした。
そうした歴史を受け継ぐ、5日の愛子さまのドレスは、刺繍がなく、シンプルな純白のデザインでした。
また、愛子さまが着用しているティアラは、天皇陛下の妹で、叔母にあたる黒田清子さんから借りた物です。
ティアラは、女性の成年皇族が儀式などで使用する公務の必需品です。
女性皇族が20歳になった時に新調するのが慣例ですが、今回、愛子さまがティアラを新調しなかった理由について、皇室ジャーナリスト・山下晋司氏は、国民への配慮があったのではないかと指摘します。
皇室ジャーナリスト・山下晋司氏:「今、コロナ禍で苦しんでいる国民が多いわけですけれども、両陛下、愛子内親王殿下は、そのあたりを考えて、今の段階ではとりあえず、作らないでおこうと」
■上皇ご夫妻に・・・1年9カ月ぶりの面会
愛子さまは、天皇・皇后両陛下にあいさつをされた後、上皇ご夫妻がお住まいの仙洞仮御所へ向かわれました。
沿道の人:「幸せにあふれた感じで。キラキラしていて、ティアラの輝きに負けないぐらい、表情も良かったです」
新型コロナウイルスの影響で、ご家族が集まる機会が減り、愛子さまが上皇ご夫妻に会われたのは1年9カ月ぶりとなりました。
夕方には、岸田文雄総理大臣など、三権の長からお祝いのあいさつを受けられました。
おめでたい日ではありますが、山下氏は、長年議論されてきた課題について、検討を進める必要があると話します。
それは「皇族の数の問題」です。今、女性皇族は12人いますが、そのうち5人が未婚です。
皇室ジャーナリスト・山下晋司氏:「皇族の数の減少っていうのは、皇位継承者の数の減少。愛子内親王、佳子内親王と、今まで『結婚したら一般国民になる』という状況の中で、お育ちになってきて、ご本人たちも、そういうふうになるというお気持ちで、皇族として生活してこられた。これから先、30年、50年、100年先を見据えた制度の改正、抜本的な見直しが必要ではないかなと、私は思っています」
(「グッド!モーニング」2021年12月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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