雲を取り払うように顔を出した、初日の出。2026年の始まりです!

ことしは午(うま)年!。各地で馬にまつわる催しが開かれ、参加した人たちが思いを新たにしました。

何事もウマくいきますように。午年の北海道を取材しました。

■《117年続く伝統行事「騎馬参拝」》

馬産地・日高の浦河町で行われたのは、人と馬が一緒に初詣をする「騎馬参拝」。

明治時代から117年続く伝統行事で、地元の子どもたちがポニーに乗って、人と馬の無病息災を祈りました。

さて、今年 ウマくいってほしい目標は?

参拝者
「走ること」
「ダンスがウマくなりたい!」

「初めての娘が生まれたので元気に健やかに成長してくれるように。2人(夫婦)の関係もウマく行くように!」

■《ばんえい競馬も賑わい》

帯広市では、今年のばんえい競馬がスタート!

競馬場内では、家族連れが ばん馬にニンジンをあげて、楽しんでいました。

来場者
「夫婦円満に、家族仲良くウマくいってほしいなと」
「ウマいご飯を作りたい」

■《元競走馬の「ワンダーアキュート」意外な特技》

日高町の牧場からは、縁起のよさそうな映像も届きました。

こちらは数々の重賞レースを制した、元競走馬の「ワンダーアキュート」。のんびり余生を過ごす彼には、すごい特技があるんです。

Yogiboヴェルサイユリゾートファーム 岩崎茉莉亜さん
「ワンダーアキュートが画伯になったのは、2024年から」

ワンダーアキュートの特技。それは、油彩画です。

口もとに取り付けた筆を巧みに操り、過去にはオークションで100万円を超えた高額作品も。

そんな画伯が「今日ドキッ!」をご覧の皆さんのために、新年用の書道に初挑戦してくれました。

Yogiboヴェルサイユリゾートファーム 岩崎茉莉亜さん
「画家の血が騒ぐ…」

力強い筆づかいで書き上げたのが…こちら!

Yogiboヴェルサイユリゾートファーム 石川大樹さん
「(何の文字に見えますか?)馬ですね」

完成したのは漢字の「馬」を 左右逆さにした「左馬(ひだりうま)」。

「馬」を逆さから読むと、「まう」となり、めでたい席で踊られる「舞」を思い起こさせ、縁起がいいとされます。

Yogiboヴェルサイユリゾートファーム 岩崎茉莉亜さん
「午年に馬が馬を書く。ウマくいきすぎ!」

■《経済界では…日銀の利上げに注目》

一方、経済の世界では、午年は株価が下がるという「午尻下がり」との格言もあります。

専門家が道内経済の行方を占ううえで注目しているポイントの一つが、日銀の「利上げ」路線です。

帝国データバンク札幌支店・渡辺雄大情報部長
「2025年12月に日銀が追加利上げをして、次に日銀が追加利上げをすると、(政策金利が)ついに1%になる。そうすると、企業の借入に対する支払い負担が増えるので、人手不足・物価高という価格転嫁難とか後継者難とか、いろいろ厳しい環境が続く中で、さらに支払金利の負担が出てくると三重苦、四重苦になる。なかなか厳しい状況は続く」

■《2026年 注目のイベント》

2026年2月は、ミラノ・コルティナオリンピックが開幕。
スピードスケートの髙木美帆選手や、スキージャンプの高梨沙羅選手ら道内出身選手の活躍に期待です。

3月には、WBC・ワールドベースボールクラシックが開幕。
ファイターズの伊藤大海投手やドジャースの大谷翔平選手が選出されています。

人気アイドルグループ「嵐」のラストコンサートが大和ハウスプレミストドームを皮切りにスタート。

プロ野球が開幕。
ファイターズの開幕投手は伊藤大海投手に。今年こそ頂点を目指します。

続いて4月には、子ども・子育て支援金制度が始まります。
健康保険などの公的医療保険に数百円から1,000円程度、上乗せして徴収されます。

自転車の交通違反に「青切符」が導入。
違反者は最大1万2000円程度の反則金が発生します。

次に6月、サッカーワールドカップが開幕。
アメリカ・カナダ・メキシコという、初の3か国開催

7月、携帯電話の「060」から始まる電話番号の利用が始まる見通しです。
番号が足りなくなることを受けての措置です。

8月、サッカーJリーグが開幕します。
今年からシーズンが「秋春制」となりました。

そして10月、札幌市の下水道料金が、平均で23%ほど値上げします。

WBCだけじゃなくて、サッカーのワールドカップがあり、Jリーグが秋春制になるなど注目の年になっています。

■《景気の見通しは?》

 帝国データバンク札幌支店では、道内企業を対象にことしの景気の見通しのアンケートを実施しました。

459社から回答を得ました。
このうち、「回復局面」と答えたのは8.5%。
一方、「悪化局面」と答えたのが21.6%。

ただ、調査を担当した帝国データバンクの渡辺雄大・情報部長が注目しているのは、8年ぶりに4割を超えた「踊り場局面」(良くて横ばい程度のこと)41.6%でした。

その理由はといいますと…

今年も人手不足を背景にした人件費の上昇や、円安による輸入品の物価高、冷え込んだままの日中関係など、先行きの不透明感は根強いということです。

MASK9.COM - FOR YOU, WITH LOVE.