インバウンドとは無縁だった大阪・京橋の小さな商店街が、コロナ終息後には世界中のお客さんに来てもらおうとVR(バーチャルリアリティ)化に取り組んでいます。

 京橋駅のすぐ近くにある京橋さくら通り商店街。、2月24日、居酒屋など30店舗ほどが軒を連ねる小さな商店街に大きなQRコードが設置されました。

 (記者リポート)
 「スマホでこのQRコードを読み込むと商店街のホームページにつながります。」

 画面に映し出されたのは360度カメラで撮影された商店街です。“京橋さくら通りVR”と名付けられたこのプロジェクト。地図アプリのように商店街を進み、店内に入ったり屋上に上ったりすることも可能で、VRゴーグルを着ければさらに臨場感が増します。

 大阪のIT企業「CLASSIX」の協力で今年1月から撮影を始め、今年中には商店街の全ての店が見られるようになる予定です。なぜこんな取り組みを始めたのでしょうか?

 (京橋地域活性化機構 鷲見慎一理事長)
 「このあたりでアクションシーンが撮影された。やっぱりハリウッドの撮影はすごいなと。」

 実はこの京橋さくら通り商店街が、今年秋にアメリカで公開予定のハリウッド映画のロケ地になったということで、映画をきっかけに世界中で知名度を高めたいという狙いなのです。

 (京橋地域活性化機構 鷲見慎一理事長)
 「(コロナ禍で)苦しんでいる飲食店さんがいるので、何かできないかということで。バーチャルでもここに来てもらって、面白いなと思ってもらって、実際にコロナが落ち着いたころにでもこの商店街に足を運んでもらえたらと思っています。」

 ラーメン居酒屋のオーナーはプロジェクトに期待を寄せます。

 (愛媛・今治料理おかげさま 田中一彦オーナー)
 「外国とか日本の方とか関係なく来てほしい。ここはちょっと寂しい通りなので、聖地巡りで人が増えたらいいかなと。」

 企画者の一人である鷲見さんは「地域全体の活性化につながれば」と話します。

 (京橋地域活性化機構 鷲見慎一理事長)
 「たぶんここだけじゃなくていろいろ回ると思うんですよ。京橋全体にもいい影響があると確信しています。“ええとこだっせ”で。」

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